事業を始めるにあたって、運用コストは少しでも抑えたいものです。
備品の中でも取り分け占める割合の大きなものに、業務用家具があります。
このコストを抑えることが出来れば、経費節約の効果はばつぐんです。
ここでは業務用家具の購入コストを抑えるための方法をいくつか紹介しましょう。
その1 中古品を利用する
最近では中古の業務用家具を専門に取り扱う店を増えています。
そのような店ではクリーニングをしていることが普通ですので、新品と遜色のない中古品も少なくありません。
また、倒産や移転などで企業から出た大量の業務用家具を買い取れば、新品同様のものが安く入手することも可能です。
展示品など、ほとんど新品のものが中古品として販売されることもありますので、これらの中古品を上手に利用することで、経費を抑えることができます。
デメリットとしては、同じタイプの家具で数が揃わないことがあったり、新品でも大量購入で割り引いてくれる業者もありますので、コストを比較することも重要です。
また機能的に問題がないことをチェックすることも中古品を利用する上で注意したいところです。
その2 アウトレット家具を利用する
業者は在庫商品をできるだけ抱えたくありませんので、正規の直営店で販売するには適さない古いモデルやサンプル品、一部破損や汚れがある商品、生産過多による大量在庫などの少々難のある商品をアウトレット商品として販売しています。
B級品としての扱いですが、その分値段も安くなります。
B級品とはいえ、中古品ではありませんので新品を安く購入することが出来ます。
業務用家具は衣服と違って、流行に左右されることもデザインに大きな差もありませんので、型落ちなどはデメリットにあまりなりません。
多少の傷などがある商品もありますが、メーカーの保障がついていますので、機能面では問題ありません。
新品を安く購入したい人はお勧めです。
これらの方法を利用して、賢く業務用家具を購入しましょう。
最終更新日 2025年5月12日