不動産

日本とは勝手が違うバンコクのマンション選びはここに注目!

ライフスタイルが多様化するにつれて、海外を生活の拠点として働いている人や、老後は日本を出て気に入った国に住んでのんびり暮らしたいと願う人も増えてきました。

そんな背景の中で、アジアで断トツの人気都市と言えば、タイのバンコクが真っ先に挙げられるのではないでしょうか。

生活の拠点を移して長期間暮らすとなると、先ずは住む所を確保しなければなりませんよね。

 

日本人向けの不動産屋もある

幸いバンコクには日本人向けの不動産屋もありますので、勝手がわからなくてマンション探しに苦労するということはありませんが、マンションを決める際にはいくつかの重要なポイントを押さえておくことが肝心です。

日本のお部屋選びとは、ちょっと違った点もあるのでそのあたりも気をつけておきたいところですよね。

例えば日本では、日当たり良好というのはお部屋を選ぶ際に大きなメリットとして捉えられます。

でも、バンコクはとても日差しが強いので、良好過ぎる日当たりは、却ってマイナスだったりするのです。

エアコンをつけても強い日差しがガンガン照りつけて部屋の温度が下がらないようでは、光熱費が余計にかかってしまいますよね。

なので日当たりが良い部屋には遮光カーテンが付いているのか、また、日差しはどちらの方向から入ってくるのかといった点に注意するのが、快適に暮らすためのひとつのポイントとなります。

 

どの地区に住むのか?

それから、どの地区に住むのかということもお部屋選びでは外せないことですよね。

ここで注意したいのが、場所によっては冠水の心配があるということではないでしょうか。

バンコクには乾季と雨季がありますが、雨季には短時間の間に纏まった量の激しい雨が降ることで知られていますが、場合によってはそれが冠水を引き起こすということがあります。

もちろん、建物の中まで浸水するということはありませんが、雨の後、ちょっとそこまで買い物するにも長靴を履かなければならないというのも困りますよね。

このように、バンコクのマンション選びには目の付けどころに日本と違った点があるので、しっかりとそのことを覚えておくと良いでしょう。

そして、気になる物件を見つけたら必ず実際に足を運んで中を見せてもらってください。

その際には周りのゾーンの治安等もチェックすることをおススメします。

出来れば昼間だけではなく、夜の様子などを見に行くと良いですね。

移住を考えているのならば、最初はお試し期間として長期滞在をすることで、失敗することがないのではないでしょうか。

バンコク マンション 日本人

最終更新日 2024年9月20日