日本ユニセフは先進国において募金や広報活動、アドボカシー活動を行うべく世界中の協会と協力し合っており、世界中にある33もの国々と共により良い社会を実現させるべく行動を起こしています。
活動する内容は定期的に行われる協議会の場にて定められて作成された合同計画書に則っていますが、特に協会の活動や存在や多くの方々に知られるきっかけになっているのが募金活動です。
日本ユニセフの募金活動について
日本の協会を含めた世界中に点在している33の国と地域においては、支援の範囲をより一層拡大させていくためにあらゆる募金活動をしています。
手厚く募金活動を行う事によって将来を担う子供達を長期的な視野で支援できるようになりますし、厳しい状況下にて暮らしている子供達を守る事にも繋がります。
集められる募金というのは協会の考えに賛同し、同様に世界中に存在している子供達を守りたいと考えているという気持ちを抱いている方々から得たものなので、より一層大勢の子供達に対して支援が提供できるよう、日頃から事業内容を見つめて効率化を図っています。
協会が行っている活動と考えに賛同する方の数は多く、2019年度に日本ユニセフに対して寄せられた金額は個人や学校、企業や団体などを含めて209億円以上にもなっているのですが、特徴的なのは支援している方々の割合としては個人がとても多い様子です。
個人のみに着目して金額を見ると181億円を超えていて、総額の86%以上が個人が占めている計算になります。
一方、企業などでは日頃から取り扱っている物事や得意としている分野をきっかけにして協力したり、プロジェクトに対してピンポイント的に募金をするといった様子が特徴的ですし、支援し続ける期間は長期的です。
日本ユニセフに対し募金する方法
このように日本ユニセフに対し募金する方法は簡単であり、希望する金額を1ヶ月に1度の頻度で自動的に引き落とす方法を利用すれば、気軽に継続的に支援し続けられます。
また、世界中の協会と協力し合っているが故に現在世界の国々が置かれている状況を明瞭に把握し続ける事ができるため、ダイレクトメールを用いて現状をお伝えする活動も行っています。
世界の国々には衛生環境が高く整えられていない事によって病気に見舞われる子供達が少なくないですが、ダイレクトメールを用いて予防と治療ができる病気について報知したり、栄養不良によってもたらされる身体の変化について報知する事により、見舞われている事がますます身近な事柄として捉えられるようになります。
そのような自動的に引き落としが行われる方法やダイレクトメールをきっかけにして参加する方法と共に存在し、今日では利用者が増えているのがインターネットを使って募金をする術です。
インターネットに接続できるコンピュータもしくはスマートフォンさえ用意できれば気軽に申込可能である上、24時間受け付けをし続けているため時間や場所に左右される心配もありません。
尚且つ募金をする方法はクレジットカードを使用する方法の他にインターネットバンキングや電子マネー、コンビニ払いなど多種多様なので個々にとってより良い方法が選べます。
携帯電話のキャリアで自動引き落としのように協力可能
そして、契約をしている携帯電話のキャリアによっては月々の携帯電話の利用料金と共に日本ユニセフに募金をするプログラムにも参加できるため、自動引き落としのように協力可能です。
さらに、日頃から海外旅行や海外出張に出かける機会が多い方は現地で両替した現地通貨を日本に持ち帰る事例が少なくない上に保管し続ける事も多いですが、日本ユニセフでは海外の現地通貨を集めて子供達のために利用する支援も続けています。
全国各地のにある主要な空港の税関に設けられている募金箱に現地通貨を入れるだけで協力できるのが魅力的で人気ですし、今日では空港はエンターテインメント性が高いサービスが提供されているので、空港に遊びに行くのと共に募金箱にコインを入れるといった活動もできます。
ダイレクトメールのようにテーマを定めてわかりやすく現状を伝えている日本ユニセフでは、ますます大勢の人々に知ってもらうべく他のメディアも活用して情報提供を続けています。
1年間に4度の頻度で発行される機関紙は印象的かつ美しさを感じる写真が表紙に採用されている事に加えて、内容が充実しているとして高く評価されています。
そういった紙媒体の機関紙と共に活用されているのがウェブサイトやSNS、動画でありSNSに関しては主要なサービスは網羅していますしSNSならではの迅速性を有効活用した活動が印象的です。
まとめ
ウェブサイトでは、掲載可能な情報量が多いという強みを活かして平日は連日国内と国外の活動に関する情報やニュースを取り上げており、動画では静止画や文章では伝えにくい様子や雰囲気が手に取るように記録されています。
こうした活動と共に欠かさずに行い続けているのが、より一層身近に感じてもらえるように実際に人々を顔を合わせて行っているシンポジウムや講演会です。
最終更新日 2024年6月29日