ユニセフ募金という手段
何か少しでも人の役に立ちたいと思っても、何をしたらいいのか分からないときには募金という手段があります。
その仲でも良く知られているのがユニセフ募金で、街頭やレジの周りの募金箱を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
治安の良い日本ではあまり意識することはありませんが、子供の命と権利を守るために190の地域で活動をしているというのを聞くと、誰もがすごいと純粋に思うものです。
支援活動の内容自体もいろんな種類がありますが、乳幼児期の適切な保健ケア、HIVやエイズに関する感染予防や治療の取り組み、そして水と衛生面の向上などがあります。
他にも栄養を考えて食事の供給をしたり、教育や子供の保護、ジェンダーの平等やインクルージョン、緊急支援など幅広くサポートを続けています。
募金をして自分なりに支援しようと思ったら、一回ずつその都度行うこともできますし、毎月決めた金額を引き落として支払うマンスリープログラムとがあります。
どんな用途で使われる募金なのか、回数なども記載があるので、自分の支援したい内容を行って下さい。
支払い方法は一回ずつの場合であればクレジットカード、コンビニ払い、ネットバンキングからの振込が利用できます。
マンスリーの定額の募金をするのであれば、クレジットカードまたは口座引き落としになるので伝えて利用して下さい。
分かりにくいときにはガイドもあるのでそちらを参照したり、電話から募金をする方法があるので好きな方法を選択できるようになっています。
控除のための領収書の発行は申請をしなくても利用があれば自動で行われますが、概ね一月中に行われるようになっていますから、うっかり紛失してしまって再発行を依頼するということがないように気をつけましょう。
意外と失くす方も少なくないため、もし再発行となると時期的に時間がかかることもあります。
無理のない範囲で募金を通して活動を託す
自分たちが実際に様々な地域へと出かけていって慈善活動を行うということは、余程のことがない限りありえません。
けれども何かアクションを起こさないと、ずっと何も変わらないままであろうという心配をすることも出てくるでしょう。
未来を作る子供たちがもっと幸せであるようにと願うのは自然なことですから、ユニセフ募金を通して活動を託すという手段が生きてくるのです。
金額自体は選べるようになっていますし、自分で指定した額を募金することもできるので心配はありません。
あくまで無理のない範囲で行えばいいので、気持ちを送るつもりで行えば大丈夫です。
長く続けていきたいならマンスリーでこつこつと続けていくと良いでしょう。
金額でどのような支援が行われるのか、具体例も示されているので、自分のお金が子供たちのためにどのように使われたのか、思いを馳せるというのも素晴らしいことです。
小さな金額でも、多くの人たちが支援していけば、集まった金額は大きくなります。
いろんな活動に生まれ変わり、継続していくことで子供たちの未来は明るいものへと変わっていきます。
人を助けたりするのを実際に行動に移していくことはできなくても、募金であればやってみようと思った瞬間に助けることができます。
いろんな結果報告なども自分自身で目を通すこともできますから、これまでどのような支援をしてきたのかを確認してみるのも良いでしょう。
誰でも気軽に一回でも継続でも行える
日本全国だけではなくて世界中からの支援が実を結んでいくと、それだけ大きな結果を出すことができるのです。
昔に比べれば募金をする手段が増えたので、様々な機会で助けるということが身近になってきたと言えます。
募金の良いところは自分のペースで手助けをする、お手伝いができるということなので、するだけでもとても立派なことだと思って構いません。
ユニセフ募金は自分で能動的に行えますし、出先でできるようなところもありますから、少し小銭だけでもというのでもいいのです。
助けたいという気持ちが届けば、巡り巡ってよい気持ちへと消化していきます。
イベントなどもたまに行われているので、もし見かけて気になるようであれば覗いてみて下さい。
募金という小さな種がどのように水を与えて花を咲かせていけそうなのか、実際に見ることで考えられることも出てくるはずです。
大なり小なり、一回でも継続でもユニセフ募金であることには変わりません。
誰でも手軽に行えますので、募金ができたら自分を褒めてあげることもおすすめです。
またやってみようという気持ちにもなりますし、目にしたときに子供たちに優しくしようと、そんな気持ちが思い浮かんだりすることも出てくる機会にもなります。
どんな人でも行えるというのが良いところですから、少しでもいいので募金をしてみましょう。
想像している以上にすっと心が洗われていくような気持ちにさせてくれます。
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最終更新日 2025年5月12日